Pearson ロングマンシリーズの中で、語彙数少なめの英英辞典です。学生の頃に購入し、ずっと愛用しています。
「読める」楽しい英英辞典
「絵辞典」と「エクササイズ問題」の他、「動詞のニュアンスの違い」が、楽しいカラーイラストと共に詳しく解説されています。
「辞書を引く」だけでなく、「読む」「辞書で学習する」ことができます。似たような動詞の違いをイラストつきでまとめたページもたくさんあり楽しいです。
英英辞典の効果
英英辞書は「ある単語について、自分で英語で説明する」という訓練に役立ちます。TOEIC 用の勉強本に「写真について、自分で英語で説明する」という訓練が出て来ますが、それと同じことで、「英語を使う」ことで基本の英語力が身につく訓練です。
英英辞典を「読む」という使い方
ただ、最初のページからやみくもに読んでいくと、読み終わるのに何十年もかかりそうです…笑。そこで私のおすすめは、上記に書いたような「動詞の解説ページ」をまず読むことです。
SVO などの基本的な文型や、身の回りの単語はもうわかっている人が多いと思います。後は使用頻度の高い動詞の使い方がわかるようになると、かなり話せるようになるはずです。
その次は前置詞のページを読み、動詞と組み合わせて学習します。動詞や前置詞のニュアンスを理解することで、英語のセンスが磨かれます。
辞書一冊で英会話をマスターした韓国人の子
そういえば昔、英語ペラペラな韓国人の友人ができたのですが、「どうやって勉強したの?」と聞くと、「辞書 1 冊で勉強した」と言っていました。何でも繰り返し学習が大切なので、究極やる気さえあれば、辞書 1 冊あれば英語ができるようになるのですね。
彼女が具体的にどう勉強したかは知りませんが、私はこの『LONGMAN WORDWISE』を読んで「これなら読めるな」と思い、少しずつ読んでいます。
中身の写真も後で載せますね。でも今は絵柄も変わっているかも。