長年の時を経て遂に再会。
子供の頃に親が買ってくれた英語教材のセットに入っていた本でした。当時はブリタニカ『ワンツージャンプ』というハードカバーのシリーズだったと記憶しています。私はこの「リサのおつかい」が特に大好きで、カセットテープが擦り切れそうなくらい何度も聴いていました。
今回入手したのは「ミネルヴァ英会話」で新しく販売されていた 2016 年版のペーパーバックと CD でした。内容は同じ。
しかし今聴いても面白い🤣
例の歌がいちいち始まる所と、リサのテンションの高さが可愛くて仕方ありません。私の「歌で英語を覚える」の原点は、もしかしてここだったのかな。
入門レベルの英語で、皆で読める
英語レベル的には、本当に言葉を覚え始めるくらいのレベルから読むことができます。絵本にはほぼ英単語くらいしか書かれておらず、ストーリーは日本語で書かれています。CD の会話も英語ですが、ナレーションは日本語です。単語も身の回りのごく簡単なもの。
うちの母親は英語が全くわからないのですが、それでも子供と楽しく読むことができる作りとなっていたようです。
英語がわかる場合は、本の内容について英語で話したり、CD をたくさん真似して会話に生かすこともできますね。もちろん会話は子供レベルのごく基本的なものです。
言葉を身に付けるためには繰り返し読んだり練習することが重要なので、自分にとって幼少期にこのような楽しめる絵本と出会えたことはとても幸運でした。
お話毎に学習テーマが決まっている
この絵本には「リサのおつかい」の他に、「リサのおにんぎょう」というお話も入っています。この一冊で、簡単な食べ物の名前、家族のこと、家にある物の名前、基本的な挨拶が身に付きます。
ちなみにシリーズの他の本も、一冊毎に「数字」や「アルファベット」、「体のパーツ」などテーマが決まっているので、シリーズを通して取り組めたら効果的なのかもしれません。ただこのシリーズは全て違うタッチの絵本(CD の雰囲気も異なる)となっているので、親がしっかりフォローしないと興味に偏りが出てしまうかもしれませんね。
おすすめ購入先
メルカリかヤフオク!に時々出て来ます。今はミネルヴァもベネッセに買収されたようで、新品を入手するのは無理そうです。とても良い教材なので、再販してもらいたいです。
私もこの本が大好きでした。今でも果物ありのおじさんの歌が耳に残っています。チョコケーキが買えない場面になると同じ歌なのに曲調が変わり涙が出るくらい悲しくなりました。久しぶりにこの本のことを思い出して私の英語の原点だったな,と思います。あのテープまた聞きたいです。
知子さん、コメントありがとうございます。
この本の話を共有できる人に会えて嬉しいです。著作権上問題がなければ、音源をUPしたいくらいです。
音楽って、聴いていたその当時の思い出がバーっと蘇りますよね・・・
古き良き思い出と再会できることを願います🙏