リチャード・スカーリーの「数の本」「職業の本」「空港での一日」です。
リチャード・スカーリー (Richard Scarry) は随分昔から定番のアメリカの作家で、同シリーズで多くの本を出版しています。特徴は、絵と文字がとっても細かい所!
読めるようになるのは小学生以降かなと思いますが、私が読みたかったので出産前から持っていました。開いたページにある「モノ」や「コト」の名前を教えてあげたり、子供が既に知っているものを見つけたり、小さな頃から色々な使い方ができます。子供もたまに自分で持って来るので、そんな時には読める所まで読んであげます。
リチャード・スカーリーの絵本は絵がとてもかわいく、クスッと笑える要素が散りばめられています。多くの動物たちが登場するので、動物好きな幼児も楽しいようです。本に書いてある文章のことはあまり気にせず、絵についてお話したり、大きな特徴だけを読んで行くのが、お互いストレスの無い使い方ですね。
Best Counting Book Ever
100 までの数字や足し算が覚えられます。数が増えて行くと共に、出会う人や物も増えて行きます。数字だけでなく、語彙を増やすのにも良さそうです。

What Do People Do All day?
職業のお話。大人でもその職業に就いていなければ知らないようなことがたくさん描かれており、とても勉強になります。子供の頃から色々な職業について知っておくことは、自分の道を選ぶのにきっと役立ちます。それを狙って早めに家に置きました。
お母さんが家でしている仕事も、こんなに偉大なんだよということや、

水はどこから・どうやって来るのか?といったことまで、本当に丁寧に描かれています。非常に楽しい図鑑であり・読み物であり・絵本なのです。

私自身は、自分の天職となった仕事のことを大人になるまでほとんど知らず、出会うのが随分遅くなってしまいました。職業名だけはどこかで聞いたことがあったのですが、中身について「自分がそれをやってみたいかどうか」考える機会も無いほど、人生の中で全然関わって来なかった世界でした。
自分のこととして検討するためには、このような「工程」のドラマを知る必要があります。子供には「普通に暮らしていたら出会わないし、誰も教えてくれないけれど、実は色々な世界や選択肢があるんだよ」ことを見せてあげたいなと思いました。
A Day At The Airport
子供と二人で飛行機に乗ることが多いので、楽しめるかなと思って買ってみました。持ち運びに丁度良い、薄くて軽い本です。ストーリーブックですが、飛行機を飛ばしている色んな人達の仕事を垣間見ることができます。
日本の絵本は厚紙で重い本が多いですが、もしペーパーバック版があれば私は必ずそちらを選びます。持ち運んだり、子供が読むには、手軽であることが重要です。更におまけでシールがついているのも嬉しいポイント。
おすすめ購入先
全て Book Depository で購入しました。職業の本はセール中で、私が買った時より更に安くなっています。
Book Depository – What Do People Do All Day?【31% off 】

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