【Jolly Phonics】Jolly Songs フォニックス・歌・アクションで英語の発音を身につける

今は『英語であそぼ』などの子供向け英語番組でも教えてくれますが、昔はフォニックスなんて教えてくれる先生もおらず、本も目にしませんでした。私は我が子の本を選ぶようになって初めてフォニックスと出会い、その勉強法にすっかりハマりました。大きな効果を感じたからです、しかも結構早い段階で。

そのフォニックスを、英語でしっかり学べる方法があります。それが Jolly Phonics シリーズです。今日はそのシリーズより、”Jolly Songs” をご紹介します。

  • 日本語と外国語では、そもそも音が違う
  • 歌を使うことで、なぜ大きな効果が出るのか
  • Jolly Songs の中身
  • 日常英会話の練習にも
  • 発音練習のコツ
  • 英語を英語で学ぶために
  • Jolly Phonics シリーズ
  • とりあえず買うならJolly Songs
  • 幼児期に英語の音に触れる大切さ
  • おすすめ購入先

日本語と外国語では、そもそも音が違う

日本人が英語をペラペラ話しているけれど、ネイティブに何度も聞き返されてしまうことがあります。文法は合っているし、日本人同士ならわかるのですが、現地の人には伝わりません。言葉選びのセンスの問題である場合と、発音や発声など「話し方」に問題がある場合が主です。

後者についてはフォニックスをしっかりと学ぶことで解決できる可能性が高いです。日本語と英語では、「息の使い方」や「口の使い方 (というか顔や体全体) 」やがまるで違います。日本語は表情筋も息も大して使わず、口先だけで話すことができます。その調子のまま抑揚の無い英語を話しても、英語らしく聞こえません。

私は語学学習が趣味で、他言語を学んで来たのですが、ポルトガル語の勉強を始めて間も無い頃、ブラジル人の友人が「音を一つずつ発音する練習」を教えてくれました。その後フォニックス関連の本を色々と読み漁ると同じことが書かれており、「フォニックスのことを言っていたのだ」と気付きました。

歌を使うことで、なぜ大きな効果が出るのか

Jolly Songs は、ワークブックほどの厚みの本と CD のセット。親しみやすい短い曲を歌っているうちに英語の音が身に付きます。本には、正しい発音、息の使い方、それをサポートするためのアクションが出て来ます。

この「アクション」が、バカにできない相乗効果を生むのです。

“発音練習” と言うと、「舌の位置」や「口の形」の真似ばかりを頑張ろうとする人がいます。しかし実際は、「リズム」「イントネーション」「発声」など様々な要素が混じり合ってやっと、その国の言葉らしい話し方(=発音が良い)になります。各国の言葉には独特の「グルーブ感」があるのです。それを生むのに効果的なのが、動作を交えた練習法です。

私は歌とピアノを習っていたのですが、歌の先生には「手拍子/足踏みをする」「手で動作をつける」など、色々なアクションをつけながら歌う練習をさせられました。ピアノの先生も「脳トレになる」からと言い、「指番号をその音程で歌いながら弾く練習」を教えてくれました。

ちなみにこの「歌とアクションを組み合わせる」脳トレ、テレビの実験で「認知症の予防にも効く」という結果が出ていました。

このように全身を使って脳に覚えさせ、体に叩き込むトレーニングは効果的です。また、体を使った遊びは小さな子供が喜びます。楽しく体を動かしながらいつの間にか英語の音が身に付くのが、歌を使った練習法なのです。

Jolly Songs の中身

中身はこんな感じです。

音毎にイラストと短い文章がついており、パッとみてわかりやすい内容です。全ての音にアクションがついています。そして「CD をかけて歌う」という遊びは子供の年齢に関わらずできますね。そのうち子供も楽しいと思った音をマネして来たりします。

日常英会話の練習にも

DWE(ディズニーイングリッシュ) のように、歌が日常会話で使うセリフになっています。意味を考えながら歌詞を読み、歌で何度も繰り返し、生活の中で思い出して使っているうちに、いつの間にか結構話せるようになってしまうでしょう。



発音練習のコツ

いきなり CD に合わせて歌える人もいるかもしれませんが、まずは自分だけで歌詞を読むと効果的です。

コツはフォニックスを意識しながら、スローモーションのようにじっくり読むこと。更に具体的に言うと、単語を音の要素 (phoneme) ごとに分解 (Segmentation)し、母音も子音も全てきちんと発音する練習です。たとえば “Phonics” なら、P h ・ o・ n・ i・ c ・s というように。シラブル (音節) よりも更に細かく分かれますね。

英語を英語で学ぶために

英語で英語を学ぶためにも、この教材はなかなか良いですよ。

絵を見れば歌の内容がわかるようになっているので、それを見ながら言葉を覚えつつ、並行して CD と一緒に音を歌う遊びを取り入れられます。CD の最後には Phoneme 一つずつの発音が入っているので、曖昧な音はそこで確認できます。

私が洋書で育児をしている理由の一つは、時短学習のためでもあります。日本語で書かれた本は、英語だけでなく日本語も読まないとなりません。

英語が苦手な大人の場合には日本語を介した方が話が早いかもしれませんが、日本語の不自由な幼児のには、日本語を介すとかえって余計な時間がかかってしまったり、結局大人と同じ「暗記」的な覚え方になってしまったりします。

暗記は、「テストで良い点を取る」など一時的には効果を発揮します。ですが、そのような勉強の仕方で身につけた知識は、自分のものにはならないのです。英語が結構ペラペラと話せるような人でも、感覚は無視して頭で言葉を選んでいるので、おかしな英語を話していることが普通にあります。

そうではなく、イメージと言葉が直接結び付く「センス」を身に付けた方が、本当に伝わる英語を話せるようになります。また、いちいち頭で考えて日本語→英語変換をする必要がなくなるので、後々は楽になります。

大人用/子供用に関わらず、日本語で書かれた英語教材には、細かく日本語での訳がついていることが多く、説明も日本語です。そのシーンの意味が英語のままで分かれば(イメージと言葉が直接結び付く)、わざわざ英文を日本語に訳す必要はありません。

Jolly Phonics シリーズ

同シリーズには絵本やテキスト、カード、ワークブック、ミュージックブックなどもあり、この歌の教材もその一部です。

ワークブックは幼児には使うのが難しいので、年少以降になってから出そうと思っていました。しかし白黒で塗り絵ができるようになっているのを子供が見つけてしまったので、塗り絵として使用しつつ、アルファベットを教えることにしました。ワークとして大変楽しいので、ワーク好きの子にはおススメです。

絵だけならディズニーやアンパンマンの方が良いのかもしれませんが、Jolly Phonics は歌やアクティビティが楽しいせいか、子供の反応が良いです。ただし2歳くらいで好きなキャラができてからは、出番が減りました。

とりあえず買うならJolly Songs

懐事情が許せばシリーズで集めるのはとても効果的だと思います。ですがとりあえず買うのなら、この歌の本 “Jolly Songs” をオススメします。

絵本やテキストで言葉を覚える代わりに、この本と似たような絵を他の紙に描き、フラッシュカードのように使う方法もありますね。それは子供が言葉を話す前から行うことができます。

アプリ版にも CD と同じ音と歌、テキストとほぼ同じストーリーが入って 1,200 円とほぼ同額です。本が要らずかけ流し用の CD も不要な場合、アプリ版もお得ですね。

幼児期に英語の音に触れる大切さ

語学学習は何歳からでもできます。ですが、「発音」や「言語的センス」を身につけるためには、早いに越したことはありません。「子供はどの言語の音でも聴き分け、同じように発音できる。その能力はだんだんと失われて行く」と、色々な研究者が言っています。

昔、「2 歳までイギリスで育った」という人と会いました。その人は英語はほぼ完全に忘れており、ごく簡単な言葉の意味もわからなかったのですが、話すと発音が完璧にイギリス人で驚いたことがあります。そのことが私には結構衝撃だったので、我が子には是非その頃までに日本語以外の音に慣れてもらおうと思っていました。

私自身、大した苦労することもなくリスニングが人より得意だったのですが、幼児期から英語の CD を聴いたり、父親の影響で洋楽を聴いてはいました。英語という言葉の持つリズムに慣れていたせいかと思っています。両親が特に英語教育をしていたわけではありません。

おすすめ購入先

国内 Amazon が最安でした。

2年前

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