Grandad’s Island – (邦題)おじいちゃんのゆめのしま

Island … アイランド…って…納得いかない綴りですよね…😂この “s” は発音しない文字(黙字)ですが、わざわざ後付けされたものだそう。

気を取り直して本題『Grandad’s Island』です。

少年シドとおじいちゃんのお話。

日本語版『おじいちゃんとゆめのしま』も出版されています。

柔らかい絵、美しい色彩の絵本で、読むのが楽しいです。いつもの風景から始まり、大海原を越えた後は、ブルーのようなトロピカルな世界。

著者 Benji Davis のサイトへ行くと、この本のイラストと、Benji が読み聞かせしている YouTube 動画が載っています。発音の分からない単語があった時などにも良いですね。

ネタバレになるので、レビューを書くのを迷います。でも、まあ想像つきますかね ^^;

私も「きっと、おじいちゃんとのお別れの話なんだろうな」と思って購入したので … いつか必ず来るその時に備えて。子供や自分が、大好きなじーじとの別れの辛さを乗り越えるための力になってくれるように。

読んだ後、人によって様々な解釈を持つと思います。

おじいちゃんの「死」が、描かれているわけではないからです。

おじいちゃんは亡くなったのかもしれないし、ひょっとしたら、あの島に移住したのかもしれない。

だって、おじいちゃんからの手紙が届いたもの … 。だけどその手紙は、現実のものなんだろうか … ?

あの時に見た屋根裏部屋に繋がるドア、なぜ今はないんだろう?そもそも、最初から存在していなかったのだろうか?

ドアの外の景色 … 船や海や島は、本物だったのだろうか?あの世?それとも、全部夢だった?

屋根裏部屋を出たら、実はその家は船で、大海原に出ていた … というストーリーは、現実にはあり得ないのですが、もしかしたら子供のシドのその記憶には、現実と夢が混じっているのかもしれない。

唯一の事実は、”おじいちゃんにはもう会えなくなった” ということ。だけど、

「おじいちゃんはきっと、あの島で楽しく暮らしている」

そう信じてみると、なんだか心が救われませんか。

ところで私自身も最近、大切な人を亡くしたのですが、その人との思い出がよく浮かんで来るせいか、そばにいるような感じがします。

おすすめ購入先

Amazon.co.jp で購入。英語版なら 1,000 円を切る価格で、 Kindle 版ならワンコインと少しで、この美しい絵本が手に入ります。Amazon のページで、試し読みもできます。

4か月前

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